エアコンは何年使うのが正解?電気代と故障リスクから考える、家族の買い替えタイミング

BCNの記事を起点に、エアコンの買い替え時期の考え方を整理します。内閣府の消費動向調査(2025年12月実施)によると、ルームエアコンの平均使用年数は14.2年で、買い替え理由の約7割が「故障」。一方、メーカーが定める「標準使用期間」は約10年で、製造終了から10年経つと修理部品の入手も難しくなります。10年前の機種と最新省エネ機の電気代差は、10年で10万円を超えることも。経過年数・部品の入手可否・費用対効果の3点で判断するのがコツです。東京ゼロエミポイントなどの補助や、2027年4月以降の価格上昇の見込みも踏まえ、我が家の買い替え計画を、いえのーとのメモ・買い物リスト・TODO・カレンダーで共有するコツを紹介します。

部屋のエアコンを見上げて買い替えを検討する家族の様子

「まだ動いてるから」と使い続けているエアコン、実は買い替えたほうが得かもしれません。猛暑のさなかに突然壊れて大慌て——を避けるためにも、買い替えの目安を知っておきましょう。電気代と故障リスクから考えるニュースを起点に整理します。

平均使用年数は14.2年、買い替え理由の約7割が「故障」

BCNの記事によると、多くの家庭ではエアコンを「壊れるまで使う」のが実態だという。内閣府の消費動向調査(2025年12月実施)では、ルームエアコンの平均使用年数は14.2年で、買い替え理由の約7割が「故障」だった。一方、メーカーが定める「標準使用期間」は約10年で、これを超えると部品の劣化が進みやすくなる。製造終了から10年が経つと修理用の部品も入手が難しくなるため、買い替え検討の目安になる。10年前の機種と最新の省エネ機を比べると、電気代の差は年間2000〜3000円(6〜9畳向け)から年間1万2000円(17〜26畳向け)にのぼり、10年で10万円を超えることもあるという。

出典:BCN「エアコンは何年使うのが正解? 電気代と故障リスクから考える買い替え」(BCN、Yahoo!ニュース掲載、2026年7月22日)/平均使用年数は内閣府「消費動向調査」より

数字で見る「買い替えの目安」

14.2平均使用年数買い替え理由の約7割が故障
約10標準使用期間の目安部品の入手も難しくなる
10万円超電気代の差(10年)10年前の機種と最新省エネ機

「壊れるまで使う」のは一見おトクに見えますが、古い機種は電気代がかさむうえ、真夏に故障すると、修理や買い替えまで暑い部屋で過ごすことになりかねません。特に高齢の家族や小さな子どもがいる家庭では、熱中症のリスクにもつながります。

「修理か買い替えか」を判断する3つの視点

エアコンの調子が気になってきたら、次の3点で判断しましょう。

  • 経過年数……標準使用期間(約10年)や製造終了からの年数を確認し、10年以上なら買い替えも視野に入れます
  • 修理部品の入手可否……古い機種は部品がなく修理できないこともあるため、メーカーや販売店に確認しましょう
  • 費用対効果……コンプレッサー交換など高額な修理は、新品購入に近い費用がかかる場合もあるため、電気代の節約分も含めて比べます

なお、東京都の「東京ゼロエミポイント」など、省エネ家電への買い替えを支援する制度もあります。また2027年4月以降は省エネ基準の引き上げで、安価な機種が減り価格が上がる可能性も指摘されています。あわてて壊れてから探すより、計画的に備えるのが賢明です。

いえのーとで「家電の買い替え計画」を共有する

エアコンのような大きな家電は、計画的に備えると、あわてず・おトクに買い替えられます。いえのーとで家族と共有しておきましょう。

メモに「我が家の家電の使用年数」を記録する

エアコンや冷蔵庫など、主要家電の購入年をメモに記録しておきましょう。「そろそろ買い替え時期」が一目で分かり、突然の故障に備えられます。

カレンダーで「買い替え検討・セールの時期」を押さえる

需要期前(春先など)やセールの時期をカレンダーに入れ、繁忙期の割高な購入や設置工事の混雑を避けましょう。補助制度の期限もメモしておくと安心です。

買い物リストとTODOで比較・手配を進める

候補機種の畳数・省エネ性能・価格を買い物リストで比較し、「補助制度を調べる」「設置を手配する」をTODOにして分担すると、スムーズに買い替えられます。

「壊れる前」に、計画的に

エアコンは、命を守る家電でもあります。「まだ使える」と先延ばしにせず、使用年数や電気代を目安に、計画的な買い替えを考えておきましょう。

家電の使用年数や買い替え計画を、いえのーとのメモ・買い物リスト・TODO・カレンダーで共有して、猛暑でもあわてない備えを整えてください。

参考・引用元

BCN「エアコンは何年使うのが正解? 電気代と故障リスクから考える買い替え」(Yahoo!ニュース掲載)
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