バーガーキングが362店に急拡大。ハンバーガー市場1兆円時代に「安さ」から「価値」で外食を選ぶ家族のヒント

ビジネス+ITの記事を起点に、バーガーキングが7年で77店から362店に急拡大し、マクドナルド一強に変化が起きているハンバーガー市場1兆円時代を整理します。市場は「利便性重視型」と「高付加価値型」に二極化し、消費者の選択基準が「安さ」から「価値」へ移行中。バーガーキングの平均客単価は680円から1,300円に上昇しながら出店を拡大しています。家族の外食費を「回数×単価」で見直し、いえのーとのメモ・買い物リスト・TODOで外食予算と使い方を家族で共有するコツを紹介します。

テーブルに並んだハンバーガーを囲んで楽しそうに食事をする家族の様子

マクドナルド一強に変化、バーガーキングが7年で5倍に

日本のハンバーガー市場(帝国データバンク推計で2025年度約1兆300億円)で、バーガーキングが急速に店舗を増やしている。2019年5月末に77店だった店舗数は、2026年6月25日時点で362店の見込みとなり、7年で約5倍に拡大。マクドナルドの3,033店(2026年5月末)には及ばないが、「安く食べる外食」から「価値を選ぶ外食」へと消費者の選択基準が変化するなかで存在感を高めている。市場はマクドナルドを中心とする「利便性重視型」と、バーガーキングやモスバーガー(1,305店)が位置する「高付加価値型」に二極化が進んでいる。

出典:ビジネス+IT「『マック一強』は終わり? バーガーキング急増で始まった新バーガー戦争の大異変」(2026年6月19日)

「ハンバーガーと言えばマクドナルド」という構図が、ゆっくりと変わり始めています。バーガーキングの急拡大は、単なるチェーンの勢力争いではなく、外食に対する消費者の意識変化を映し出しています。

家族の食費にも関わるこの変化を、「外食費の考え方」という視点で整理してみましょう。

店舗数の変化と市場の二極化

362バーガーキング(2026年6月)2019年の77店から7年で約5倍に
3,033マクドナルド(2026年5月末)日本全国のインフラ的存在
1兆300億円ハンバーガー市場規模2025年度・帝国データバンク推計

マクドナルドは3,000店を超え、全国どこでもアクセスしやすい「利便性」が最大の強みです。一方のバーガーキングは、直火焼きの100%ビーフパティやワッパー(バンズ直径約13cm・パティ約114g)の食べ応えで「特別感のある一食」として支持を広げています。

注目すべきは、バーガーキングの平均客単価が2019年の680円から1,300円に上昇していること。高くなっても客が離れず、むしろ出店を加速できているという事実は、「安ければいい」から「納得できるものにお金を使いたい」へと消費者の志向が移っていることを示しています。

「安さ」から「価値」へ。外食費の考え方が変わっている

この変化は、ハンバーガーに限った話ではありません。コンビニのスイーツが高価格帯にシフトしたり、回転寿司で1皿の価格帯が上がっても客足が落ちなかったりと、外食全体で「ちょっと高くてもいいものを」という流れが広がっています。

家族の外食費を考えるとき、「1回あたりの単価」だけを見ていると、この変化に対応しにくくなります。大切なのは、「月にいくら外食に使うか」を家族全体で把握し、回数 × 単価で考えることです。

たとえば、これまで「週末に毎回マクドナルドで家族4人2,500円」だったパターンを、「月2回は少し奮発してバーガーキングで4,000円、残り2回はお弁当を持って公園」に変えれば、月の合計は1万円から8,000円に下がり、しかも食体験の満足度は上がるかもしれません。

いえのーとで「外食の使い方」を家族と見える化する

外食費は、家計のなかで「なんとなく使ってしまいやすい」費目のひとつです。外食の選択肢が増え、単価の幅も広がっているいまこそ、家族で外食の使い方をすり合わせておきましょう。

メモに「我が家の外食ルール」をまとめる

いえのーとのメモに、家族の外食に関する方針をざっくり書き出しておきましょう。「外食は月4回まで」「1回の予算は○○円くらい」「月1回はちょっと特別なお店に行く」など、数字の目安があるだけで、使いすぎや迷いが減ります。

買い物リストに「外食の候補」をストックする

「次の週末どこ行く?」と毎回ゼロから考えるのは意外と大変です。いえのーとの買い物リストを「行きたいお店リスト」として使い、ふだんから気になったお店をメモしておきましょう。家族で候補を出し合っておけば、週末の外食選びがスムーズになります。

TODOで「今月の外食予算」を振り返る

月末にいえのーとのTODOで「今月の外食回数と合計を振り返る」を入れておくと、使いすぎに早く気づけます。来月の予算を家族で話し合うきっかけにもなるので、外食費の「なんとなく」を減らせます。

選択肢が増えた時代こそ、家族で方針を持つ

ハンバーガー市場の変化は、「安いから」ではなく「これが食べたいから」で外食を選ぶ時代の到来を示しています。選択肢が増えること自体は歓迎ですが、家族全員がそれぞれ食べたいものを自由に選ぶと、外食費は際限なく膨らみます。

いえのーとのメモ・買い物リスト・TODOを使って、外食の予算と方針を家族で共有しておけば、「使いすぎた」と後から後悔することなく、広がった選択肢を楽しめるはずです。

参考・引用元

ビジネス+IT「『マック一強』は終わり? バーガーキング急増で始まった新バーガー戦争の大異変」
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