学校のプリントは撮るだけ。「AI登録」で予定・持ち物・提出物を家族に振り分ける

学校のプリントを撮ると、AIが日付・持ち物・提出物・行事を読み取り、予定やTODO、買い物リストなどに振り分けて提案します。取り込み元は撮影・写真・URL・音声・テキストの5通り。プリントが増える新学期に、「冷蔵庫に貼ったまま忘れる」をなくす使い方を紹介します。

母親と子どもがダイニングテーブルで学校のプリントを確認する様子

9月、プリントが一気に増える

新学期が始まると、子どもが持ち帰る紙が急に増えます。学年だより、行事の案内、集金のお知らせ、持ち物のリスト、提出期限のある書類。

どれも大事だと分かっているのに、その場で処理しきれず冷蔵庫に貼ったままになる。そして提出日の朝に「これ今日までだった」と気づく。多くの家庭で毎年くり返されている場面です。

問題は、書き写す作業そのものが面倒なことです。1枚のプリントの中に「日付」「持ち物」「提出物」「金額」が混ざっていて、それぞれ入れる先が違います。カレンダーに1件、TODOに2件、買い物リストに1件。この仕分けを手作業でやろうとすると、5分では終わりません。

いえのーと2.0.0の 「AI登録」 は、この仕分けをAIに任せる機能です。

AI登録でできること

撮影した内容をAIが読み取り、行き先ごとに振り分けた状態で提案 します。振り分け先は次の6つです。

  • 予定(カレンダー)
  • TODO
  • 買い物リスト
  • ノート
  • レシピ
  • おでかけ(持ち物チェック)

たとえば「9月18日 運動会/体操服・水筒・お弁当持参/参加費500円」と書かれたプリントなら、日付は予定に、体操服と水筒はおでかけに、参加費はTODOに、というように分かれて並びます。

大事なのは、提案の状態で止まる ことです。読み取った内容が勝手に登録されることはありません。並んだ項目を見て、必要なものだけを1タップで登録します。

取り込み元は5通り

紙のプリントだけが対象ではありません。

取り込み元使う場面
撮影学校のプリント、店頭のチラシ、掲示板の案内をその場で撮る
写真からすでに撮ってあるカメラロールの画像から取り込む
URLからイベントページ、レシピページ、施設の案内ページ
テキストLINEやメールで届いた連絡をそのまま貼り付ける
音声手がふさがっているときに話しかけて登録する

このうち テキストと音声からの取り込みは回数無制限 です。思いついたことをとりあえず放り込む使い方でも、回数を気にする必要がありません。

「確度」表示で、全部見直すのをやめる

AIが読み取った項目には、高・中・低 の3段階で確度が表示されます。

日付や金額のようにはっきり書かれているものは高く出ます。手書きの走り書きや、文脈から推測した項目は低く出ます。

全項目を頭から確認していくと、結局それは手作業と変わりません。確度が表示されていれば、低いものだけ目を通して、あとは流す という進め方ができます。この1点で、確認にかかる時間がかなり変わります。

なお、担当者・日時・カテゴリは提案画面でそのまま直せます。AIが「お母さん」と読んだ担当者は家族メンバーに突き合わせて候補が出るので、選び直すのも一手間で済みます。

登録したあとの取り消しとアーカイブ

登録してから「やっぱりこれは要らなかった」と気づくこともあります。AI登録から登録した項目は、あとから 取り消し ができます。取り消すと、送った先(予定やTODO)からも取り除かれます。

一方、登録はしないけれど消したくもない項目は アーカイブ に送れます。項目を長押しして「アーカイブ」を選ぶと画面下の折りたたみセクションにまとまり、必要になったら同じく長押しして戻せます。「今回は見送るが、来月また出てくる話」を扱うときに使いやすい仕組みです。

取り込み履歴からは、解析のもとになった写真やテキスト をいつでも見返せます。「AIがそう読んだけれど、元のプリントには何と書いてあったか」を確認したいときに役立ちます。プリント自体を捨ててしまっても、原本の写真が残ります。

使いこなすためのコツ

  • プリントは受け取ったその日に撮る……机の上に置いた時点で撮ってしまえば、あとから探す手間がなくなります
  • 1枚ずつでなく、まとめて撮る……週末に溜まった数枚をまとめて処理すると、仕分けの手間が1回で済みます
  • 確度「低」だけを見る……高・中の項目まで丁寧に検算しはじめると、手入力に逆戻りします
  • 担当者は必ず入れる……誰の予定・誰の持ち物かが入っていると、家族の画面での見え方が変わります
  • 迷ったらアーカイブ……その場で判断できない項目を残したまま画面を閉じると、次に開いたとき何が未処理か分からなくなります

冷蔵庫に貼る前に、撮る

AI登録の効果がいちばん出るのは、「まだ判断していない紙」を減らせることです。

冷蔵庫に貼ったプリントは、貼った時点では処理したつもりになりますが、実際には何も決まっていません。持ち物を用意する人も、予定を空ける人も、金額を財布に入れる人も決まっていない状態です。

撮って振り分けるところまで進めておけば、あとは家族それぞれの画面に必要な形で並びます。9月は紙が増える月です。まずは今週持ち帰った1枚から試してみてください。

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