JR東日本の新夜行特急「ルナ・アズール」とは
JR東日本は、夜行運転に対応する新たな特急列車「ルナ・アズール」を2027年度初に運行開始すると発表した。名称はスペイン語で「青い月」を意味し、「青色」「上質さ」「日常を離れた体験」をコンセプトに掲げる。春〜秋は品川〜青森間(上越線・羽越本線経由)を夜行で週2往復し、下りは21時ごろ発・翌9時30分ごろ着、所要はおよそ12時間半〜15時間。冬は品川〜長野原草津口間で昼間に運行する。車内は全席がグリーン車・プレミアムグリーン車の個室で、1人用から最大4人用までを用意し、共用ラウンジも備える。きっぷの単体販売ではなく、旅行商品(ツアー)として販売される予定。
出典:JR東日本「夜行運転に対応する特急列車により新たな乗車体験を提案します ~新たな特急列車「ルナ・アズール」が2027年度初に運行開始~」(プレスリリース)(2026年6月9日)
ポイントは、これが「移動手段」というより「乗ること自体が目的になる列車旅」として設計されている点です。夜に都心を出て、眠っているあいだに移動し、朝に旅先へ着く——日中の時間をまるごと観光や家族の時間にあてられるのが夜行の良さです。全席個室というつくりも、ひとり旅から家族・グループまで、まわりに気をつかわずに過ごせる設計になっています。
「思い立ってすぐ乗れる列車」ではない
家族で乗ってみたいと思ったときに気をつけたいのは、ルナ・アズールが気軽に飛び乗れる列車ではない、という点です。運行開始は2027年度初で、まだ少し先の話です。さらに春〜秋の青森行きは週2往復と本数が限られ、販売は駅できっぷを買う形ではなく旅行商品(ツアー)方式が予定されています。
つまり「席が空いていれば当日でも乗れる」のではなく、発売情報をつかんで早めに申し込むことが前提になりそうです。全席が個室の特別な列車は人気が集中しやすく、運行本数も多くありません。だからこそ、興味があるなら「いつ・どこで・どう申し込めるのか」を待ち構えておく姿勢が大切になります。
家族旅行として考えると、ここが魅力
ルナ・アズールを家族の旅という視点で見ると、いくつもの利点があります。
ひとつは、夜の移動で旅先の時間が増えること。寝ているあいだに目的地へ近づくので、到着した日の午前中から動けます。ふたつめは、1人用から4人用まである個室。子ども連れでもまわりに気をつかいすぎず、家族だけの空間でくつろげます。共用ラウンジで景色を眺めたり飲み物を楽しんだりと、移動そのものが思い出になります。
冬は品川から群馬・草津方面(長野原草津口)への昼間運行も予定されています。青森までの長い夜行はハードルが高いという家庭でも、こちらなら短めの時間で「特別な列車旅」を体験しやすそうです。料金は東北新幹線のグリーン車に少し上乗せする程度が想定されており(参考:東京〜新青森のはやぶさ通常期グリーン車は片道おおむね2万円台半ば)、家族分となるとそれなりの出費になります。だからこそ、行き先や予算を家族で早めにすり合わせておく意味があります。
いえのーとで「特別な家族旅行」を計画する
人気が予想される列車旅は、思い立ってからでは間に合いません。いえのーとを使って、情報のキャッチから当日の段取りまでを家族で先回りして共有しておきましょう。
カレンダーで「発売情報チェック」と「行きたい時期」を先に置く
運行開始は2027年度初の予定です。いえのーとのカレンダーに「ルナ・アズールの発売情報を確認する」「この連休に乗れたら」といった予定を先に書き込んでおけば、夫婦・家族で同じ時期を狙いやすくなります。旅行商品は発売と同時に売り切れることもあるため、発表を待ち構える日を決めておくのがコツです。
TODOで予約・持ち物・段取りを分担する
旅行商品の申し込み、休暇の調整、子どもの預け先や持ち物の準備など、特別な旅にはやることが多くあります。いえのーとのTODOに「ツアーを申し込む」「有給を申請する」「個室の人数を決める」と分担して登録しておけば、「誰がやるはずだったの?」というすれ違いを防げます。
メモに「行きたい理由・予算・部屋割り」を家族で残す
どこへ行って何をしたいのか、予算はいくらまでか、個室は何人用にするのか——いえのーとのメモに家族の希望を書き出しておきましょう。あとから見返して相談できるので、「思っていたのと違った」を減らせます。子どもの「やってみたいこと」も書き留めておくと、旅の楽しみがふくらみます。
「乗ること」が目的になる旅を、家族で先回りして
ルナ・アズールのような列車は、ただの移動ではなく「乗る体験そのもの」が旅の目的になります。運行は2027年度初とまだ先ですが、本数が限られ旅行商品として売り出される以上、興味があるなら情報を早めにつかんで動くことが、家族で実際に乗れるかどうかを分けます。
いえのーとのカレンダー・TODO・メモを家族で開いて、いつか乗ってみたい特別な列車旅の計画を、いまから少しずつ温めてみてください。
