「昼間は暑すぎて外に出る気になれない」——記録的な猛暑が続く今年の夏、涼しくなる夜の時間帯に楽しみを見つける動きが広がっています。夜間の経済活動「ナイトタイムエコノミー」に注目したニュースを起点に、家族の夏の過ごし方を考えてみます。
猛暑で「夜に楽しむ」動きが拡大
最高気温40度以上の「酷暑日」が増えるなか、気温が下がる夜の時間帯にレジャーや観光を楽しんでもらう「ナイトタイムエコノミー(NTE)」が注目を集めている。北九州市立いのちのたび博物館では、8月に「ナイトミュージアム」を開催。午後6時半に館内の照明を消し、来場者が持参した懐中電灯やヘッドライトの明かりを頼りに恐竜の骨格標本や動物の剥製を見て回る趣向で、各回800人分の前売り券が完売した。昨夏は計約1200人が参加している。ほかにも雲仙温泉街のライトアップや、大分市臨海部の工場夜景クルージングなど、各地で夜間の集客の取り組みが広がっている。
出典:読売新聞オンライン「『NTE』夏が暑すぎて注目、気温が下がる夜にレジャー…懐中電灯を頼りに博物館・ヒマワリ畑をライトアップ」(2026年8月17日)
「ナイトタイムエコノミー」とは、夜の時間帯に生まれる経済活動を指す言葉です。観光庁は18時から翌朝6時までを対象とし、日本政策投資銀行は2016年時点で市場規模を約22兆円と試算しています。もともとは訪日客向けの観光戦略として語られてきましたが、今年のような猛暑では「暑さを避けて夜に楽しむ」という、家族のお出かけの選択肢としても現実味を帯びてきました。
数字で見る「夜のレジャー」
800人分の前売り券が完売したという事実は、それだけ「涼しい時間に楽しみたい」というニーズが強いことの表れです。夜の博物館や工場夜景、ライトアップされた花畑など、昼とは違う特別感があるのも魅力。無理に暑い日中に出かけるより、夜の涼しさを味方につけるほうが、家族みんなが快適に過ごせるかもしれません。
夜のお出かけを楽しむための工夫
夜のイベントは魅力的な一方で、昼間とは違う準備や注意も必要です。家族で楽しむために、次の点を押さえておきましょう。
- 前売り券・予約を早めに……人気のナイトイベントは前売りで完売することも。開催情報を早めにチェックしましょう
- 暗さ・足元への備え……懐中電灯やヘッドライト、歩きやすい靴など、夜ならではの持ち物を用意します
- 子どもの生活リズムに配慮……夜更かしになりすぎないよう、翌日の予定とあわせて時間を決めておきましょう
- 帰りの交通手段を確認……夜間は公共交通の本数が減ることも。帰りの手段を先に決めておくと安心です
いえのーとで「夜のお出かけ」を家族で計画する
夜のイベントは、予約や持ち物の準備が多くなりがち。いえのーとで共有しておくと、当日をスムーズに楽しめます。
カレンダーに「開催日」と「予約日」を入れる
気になるナイトイベントの開催日と、前売り券の発売日をカレンダーに登録しておきましょう。完売する前に予約でき、見逃しを防げます。
メモに「行きたい場所」と「持ち物」を書いておく
家族それぞれの「行ってみたい夜のスポット」をメモに出し合い、懐中電灯や虫よけなど夜ならではの持ち物もまとめておきましょう。
TODOで「準備と当日の段取り」を分担する
「チケットを予約する」「帰りの交通を調べる」などをTODOにして分担すると、当日あわてず楽しめます。
暑い夏こそ、夜の楽しみを
昼間の猛暑を我慢して出かけるより、涼しい夜の時間を上手に使うことで、夏のお出かけはもっと快適になります。夜ならではの特別な体験は、家族の思い出にもなるはずです。
夜のお出かけの計画や準備を、いえのーとのカレンダー・メモ・TODOで家族と共有して、この夏を涼しく楽しく過ごしてください。
