お盆の帰省は楽しみな一方で、「気をつかって疲れる」という声も少なくありません。義実家から「ホテルに泊まったほうが気楽よ」と言われて、どう受け止めればいいか迷う——そんなケースを起点に、帰省の過ごし方を考えます。
「気楽に」は、むしろ思いやりのことも
お盆の帰省で、義母から「ホテルに泊まったほうがお互い気楽よ」と言われたという相談。この提案は「来てほしくない」という意味ではなく、迎える側の負担(布団の準備、食事、掃除、生活リズムの調整)を考えた配慮であることが多い。ソニー損保の調査では、配偶者の実家に帰省する人の42.2%がストレスを感じており、性別では女性が51.1%、男性が32.4%とされる。ホテル泊は宿泊費が増える一方で、朝起きる時間や着替え、洗面所などの気づかいから解放され、双方が休める時間を確保できるメリットがあるという。
出典:ファイナンシャルフィールド「お盆の帰省で、姑から『ホテルに泊まったほうがお互い気楽よ』と言われました。…やはり義実家への宿泊は避けた方がよいのでしょうか?」(2026年8月9日)/調査はソニー損害保険より
数字で見る「帰省のストレス」
半数近くの人が帰省にストレスを感じ、特に女性で高い傾向があります。気をつかうのは「訪れる側」だけでなく、迎える側も同じ。だからこそ「ホテル泊」の提案は、お互いが心地よく過ごすための現実的な選択肢になり得ます。宿泊費という負担は増えますが、「気疲れしない」という価値と天秤にかけて考えたいところです。
「どちらが正解」ではなく、話し合って決める
大切なのは、義実家泊とホテル泊のどちらが正しいかではなく、双方が納得できる形を選ぶことです。
- 相手の言葉を素直に受け取る……「気楽に」を遠慮せず、提案として前向きに受け止めるのも一つの思いやりです
- 顔を合わせる時間は大切にする……宿泊は別でも、日中は一緒に過ごすなど、交流と休息を両立させられます
- 宿泊費を家族の予算に組み込む……ホテル泊にするなら、帰省費全体の予算に無理がないか確認しておきましょう
いえのーとで「帰省の段取り」を家族で共有する
帰省は、宿泊・交通・お土産と準備が多いもの。夫婦で認識をそろえておくと、当日も気持ちよく過ごせます。
メモに「帰省の希望と予算」を書き出す
「宿泊はどうするか」「予算はいくらまで」など、夫婦の希望をメモにまとめておきましょう。事前に話し合っておくと、当日のすれ違いを防げます。
カレンダーで「予約する日」を押さえる
お盆はホテルも交通も混み合います。宿泊や切符の予約日をカレンダーに入れて、早めに確保しておきましょう。
TODOでお土産や持ち物を分担する
「お土産を用意する」「持ち物をそろえる」などをTODOにして分担すると、準備の負担が偏りません。
気持ちよく過ごすための「距離感」を
帰省は、家族の絆を確かめる大切な機会。だからこそ、無理に我慢するより、お互いが心地よくいられる距離感を選ぶことが、良い関係につながります。
帰省の希望や段取りを、いえのーとのメモ・カレンダー・TODOで家族と共有して、みんなが笑顔で過ごせるお盆にしてください。
