「ゲリラ豪雨でカバンの中のスマホがびしょ濡れに」——夏の急な大雨で、そんなトラブルが増えています。慌てて対処すると、かえって故障を悪化させることも。豪雨によるスマホ水没のニュースを起点に、正しい応急処置を家族で確認しておきましょう。
記録的豪雨でスマホ水没の声が相次ぐ
2026年8月13日、千葉県を中心に記録的な豪雨が発生し、千葉市では1時間雨量115.0mmという観測史上1位の値を記録した。SNS上では「スマホが水没した」という困りの声が相次いだ。水にぬれたスマホには、絶対にやってはいけない行為がある。たとえば、ぬれたまま充電したりケーブルをつないだりする、真水以外(風呂の湯・海水・泥水など)につける、強い水流で洗う、米の中に入れて乾かす、ドライヤーやエアコンで急激に温度を変える、といった行為はいずれも故障を悪化させるおそれがある。正しい応急処置は、防水スマホなら端子類を下向きにして柔らかい布で水を拭き取り自然乾燥させること、非防水スマホならすぐに電源を切り、水分を拭き取ったうえで乾燥剤とともに密閉容器に2〜3日入れておくこと、とされている。
出典:ITmedia Mobile「千葉の『豪雨でスマホが水没』――SNS上に困り感 ぬれた場合に絶対にやってはいけないこと」(2026年8月14日)
1時間に115mmという雨量は、道路が川のようになり、傘もほとんど役に立たないほどの猛烈な雨です。こうした急な大雨は、いつ・どこで起きてもおかしくありません。いざというとき慌てないために、「やってはいけないこと」を家族で共有しておくことが大切です。
数字で見る「記録的豪雨とスマホ」
やりがちだけど「NG」な対処
良かれと思ってやったことが、実は逆効果——というのが水ぬれ対処の落とし穴です。特に次の行為は避けましょう。
- ぬれたまま充電・接続する……端子に水分が残った状態で電気を通すと、ショートや腐食の原因になります
- 真水以外の水につけたままにする……海水・泥水・風呂の湯などは、腐食やショートを招きやすいので特に注意が必要です
- 米の中に入れる……昔からよく聞く方法ですが、米粉やデンプンが端子に入り込み、かえって故障を招くことがあります
- ドライヤーやエアコンで急に乾かす……急激な温度変化で内部に結露が生じるおそれがあります
- 強く振る・洗う……水を内部の奥まで押し込んだり、防水シールの隙間から浸水させたりする原因になります
正しい応急処置の手順
もしスマホがぬれてしまったら、落ち着いて次のように対応しましょう。
- すぐに電源を切る(非防水の場合)……通電による故障を防ぐため、まず電源をオフにします
- 水分を拭き取る……柔らかい布で、端子を下向きにしながら優しく水気を取ります
- しっかり乾燥させる……非防水スマホは乾燥剤とともに密閉容器へ入れ、2〜3日はじっくり乾かします
- 不安なときは専門店へ……大切なデータがある場合は、無理に使わず修理店やキャリアに相談しましょう
いえのーとで「防災・トラブル対応」を家族で共有する
スマホの水ぬれに限らず、いざというときの対処法は「知っているかどうか」で結果が大きく変わります。いえのーとで家族の共通知識にしておきましょう。
メモに「困ったときの対処法」を書いておく
スマホの水ぬれ対処や、災害時の連絡方法など、いざというときに役立つ情報をメモにまとめておきましょう。家族の誰もがすぐ確認できます。
買い物リストに「防災・備えのグッズ」を入れておく
乾燥剤や防水ケース、モバイルバッテリーなど、急な大雨や災害に備えるグッズを買い物リストにまとめておくと、必要なときにさっと備えられます。
TODOで「データのバックアップ」を習慣にする
「写真をクラウドに保存する」「連絡先をバックアップする」などをTODOにしておけば、万一スマホが壊れても大切なデータを守れます。
「知っておく」ことが、いちばんの備え
急な豪雨は避けられませんが、正しい対処法を知っていれば、被害を最小限にできます。慌ててやりがちなNG行為を避け、落ち着いて対応することが、大切なスマホとデータを守る第一歩です。
いざというときの対処法や備えを、いえのーとのメモ・買い物リスト・TODOで家族と共有して、急な天気の変化にも落ち着いて対応できる備えを整えておきましょう。
