2026年夏のボーナス予想は平均55.2万円。理想との「25万円ギャップ」と家族でできる使い道の決め方

マイナビの調査で、2026年夏のボーナス予想額は平均55.2万円、理想額は平均80.2万円となり、その差は25万円にのぼりました。賞与の少なさをきっかけに転職を考えた人は42.9%。理想と現実のギャップに振り回されないために、いえのーとのメモ・買い物リスト・カレンダー・TODOでボーナスの使い道を家族で見える化するコツを紹介します。

リビングのテーブルでボーナスの使い道を一緒に話し合う家族の様子

2026年夏のボーナス予想は平均55.2万円

マイナビが正社員1.8万人に行った調査で、2026年夏のボーナス予想額は平均55.2万円となりました。前年(2025年夏の54.4万円)とほぼ横ばいです。一方で「自分の仕事に見合う」と考える理想の賞与額は平均80.2万円。予想と理想の差は25.0万円にのぼりました。

マイナビが20〜50代の正社員18,464人を対象に実施した調査によると、2026年夏のボーナス予想額は平均55.2万円で、前年(54.4万円)からほぼ横ばいだった。一方、仕事に見合うと考える理想の賞与額は平均80.2万円で、予想額との差は25.0万円となった。賞与が少ないことがきっかけで転職を考えたことが「ある」と答えた人は42.9%で、そのうち58.2%が実際に転職に至っていた。

出典:マイナビキャリアリサーチLab「【正社員1.8万人に聞いた】2026年夏ボーナスに関する調査」(2026年6月1日)

数字だけを見ると「もらえる額」と「ほしい額」の差にため息が出そうですが、家計にとって大切なのは平均値そのものよりも、入ってきたお金を家族でどう使うかを決めておくことです。理想と現実のギャップは多くの家庭に共通するもの。だからこそ、限られた賞与を「気づいたら消えていた」状態にしないための準備が効いてきます。

予想と理想の「25万円ギャップ」を可視化する

2025年夏(実績)
54.4万円
2026年夏(予想)
55.2万円
理想の賞与額
80.2万円

予想額は前年からほぼ動かず、理想とは25万円の開きがあります。物価上昇が続くなかで「思ったより増えない」という実感が、この理想とのギャップに表れていると言えそうです。

調査では、賞与の少なさをきっかけに転職を考えた人が42.9%にのぼり、そのうち58.2%が実際に転職していたという結果も出ています。賞与額は働き方の選択にも影響する、家計の中でも存在感の大きいお金です。だからこそ、入る前に「何に使うか」の方針を家族で共有しておく価値があります。

ボーナスは「入る前」に使い道を決めておく

ボーナスが家計を圧迫しやすいのは、まとまった金額が一度に入るぶん、使い道が曖昧なまま少しずつ消えていきやすいからです。支給日を待ってから考えるのではなく、入金前に大まかな配分を決めておくと、後悔の少ない使い方ができます。

おすすめは、賞与を「貯める」「使う」「備える」の3つにざっくり振り分けて考える方法です。貯蓄に回す分、家族で楽しむ分、教育費や税金・帰省など近い将来の出費に備える分を、金額ではなく割合で先に決めておくと、予想額が前後しても調整しやすくなります。

いえのーとでボーナスの使い道を家族で見える化する

ボーナスの使い道は、夫婦のどちらか一人で抱え込むと「勝手に決めた」「聞いていない」というすれ違いが起きがちです。いえのーとを使って、配分も買いたいものも家族みんなで見える状態にしておきましょう。

メモに「配分の方針」を書き出す

「貯める・使う・備える」の割合と、それぞれのおおよその金額を、いえのーとのメモにまとめておきましょう。一度書いておけば夫婦どちらでも確認でき、支給額が予想とずれたときも「割合は変えずに金額だけ調整する」といった話し合いがスムーズになります。

買い物リストで「ボーナスで買いたいもの」を共有する

家電の買い替えや子どもの学用品など、ボーナスで買いたいものを家族で買い物リストに集めておきましょう。頭の中だけにある「ほしいもの」を一覧にすると、優先順位がつけやすくなり、衝動買いで予算を使い切ってしまうことも防げます。

カレンダーに支給日と大きな出費を登録する

ボーナスの支給予定日と、夏休みの帰省・レジャー、税金や保険料の引き落としなど、近い時期の大きな出費を家族カレンダーに登録しておきましょう。お金が入るタイミングと出ていくタイミングを並べて見られると、「使いすぎて支払いに足りない」という事態を避けられます。

TODOで「振り分け」を実行に移す

「支給日に貯蓄用口座へ◯万円移す」「定期預金を検討する」といった具体的な行動をTODOに登録しておきましょう。方針を決めても実行を後回しにすると、結局口座に入れっぱなしのまま使ってしまいがちです。やることにして期日を決めておけば、決めた配分を着実に形にできます。

理想とのギャップに振り回されないために

ボーナスの金額は、景気や勤め先の業績に左右され、自分でコントロールしきれない部分があります。理想額との差に気持ちが沈むこともあるかもしれませんが、家計にとって本当に大切なのは「入った額をどう活かすか」です。

支給額が見えてきたら、いえのーとのメモ・買い物リスト・カレンダー・TODOを使って、今年の夏のボーナスの使い道を家族で話し合ってみてください。金額そのものより、納得して使えたという満足感が、家族の暮らしを支えてくれます。

参考・引用元

マイナビキャリアリサーチLab「【正社員1.8万人に聞いた】2026年夏ボーナスに関する調査」
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