子どもの大学選びが視野に入ってくると、気になるのが「就職に強い大学はどこか」。そんな関心に応えるランキング調査を起点に、ランキングとの上手な付き合い方と、家族での大学選びの考え方を整理します。
女性が選ぶ「就職力が高そうな東京の私立大学」1位は早稲田
ねとらぼリサーチがアンケートサイト「ボイスノート」の協力で実施した、女性を対象とする「就職力が高そうな東京都の私立大学」ランキングでは、1位が早稲田大学、2位が明治大学となった。明治大学については、在学生から「大学の就職支援が非常に充実している」「有名企業に内定した先輩もいる」といった声が寄せられているという(口コミは「みんなの学校情報」より引用)。
出典:ねとらぼリサーチ「『率直にいうと、入学してよかった』女性が選ぶ"就職力のある東京都の私立大学"って?」(ねとらぼ、Yahoo!ニュース掲載、2026年7月22日)
こうしたランキングは、大学の「イメージ」や「知名度」を知るうえで参考になります。ただ、上位に入る大学が、我が子にとって最適とは限りません。ランキングはあくまで、大学選びの「入り口」。ここから先は、家族で本人に合った視点を持って考えることが大切です。
ランキングを鵜呑みにしない、大学選びの視点
「就職に強い」という評判だけで選ぶと、入学後に「思っていたのと違った」となりかねません。次のような視点も、家族で話し合っておきましょう。
- 学びたい内容と合っているか……何を学べるか、興味のある分野の教育が充実しているかが、いちばんの土台です
- 校風・雰囲気が合うか……規模、立地、学生の雰囲気など、本人が4年間を心地よく過ごせるかを考えます
- 通いやすさと費用……通学時間や下宿の要否、学費や仕送りなど、現実的な条件も家族で確認します
- サポート体制を具体的に見る……「就職支援が充実」の中身(キャリア相談、インターン、求人数など)を、オープンキャンパスなどで確かめましょう
大切なのは、ランキングの順位ではなく、「本人が納得して選べるか」。親の希望を押し付けず、本人の気持ちを尊重しながら、情報を一緒に集める姿勢が、後悔のない選択につながります。
いえのーとで「大学選びの対話」を家族で進める
進路選びは、情報収集から受験まで長い道のり。いえのーとで共有しながら、家族の対話を積み重ねていきましょう。
メモに「気になる大学と比較ポイント」をまとめる
気になる大学の学部・特色・費用・アクセスなどをメモにまとめ、家族で見比べられるようにしておきましょう。条件を並べると、本人の優先順位が見えてきます。
カレンダーに「オープンキャンパス・出願」の予定を入れる
オープンキャンパスや説明会、出願の締め切りなどをカレンダーで共有しておきましょう。大事な機会や期限を逃さず、計画的に準備できます。
TODOで「調べる・体験する」を分担する
「気になる大学を調べる」「オープンキャンパスに申し込む」「先輩の話を聞く」など、やることをTODOにして親子で分担しましょう。一緒に取り組む時間が、進路への理解を深めます。
順位より、「本人に合うか」を大切に
就職力ランキングは、大学を知るきっかけとしては役立ちます。でも、最後の決め手は順位ではなく、学びたいこと・校風・費用などが本人に合っているかどうか。
気になる大学の情報や進路の予定を、いえのーとのメモ・カレンダー・TODOで家族と共有して、子どもが納得できる大学選びを、じっくり一緒に進めていってください。
