「新NISAを始めたばかりなのに、急に円高で評価額が下がって不安……」——そんな声が増えています。数週間で為替が大きく動いた今こそ、投資との向き合い方を家族で確認しておきましょう。
数週間で約7円の円高、相場は急に動く
7月24日に1ドル=163円台だった為替レートが、わずか数週間で156円台へと、約7円も円高に振れた。新NISAの開始後に投資を始めた人の多くは「円安・株高」の追い風局面しか経験しておらず、こうした急変に不安を感じやすい。記事は、どれほど経験豊富な市場のプロでも将来の相場を完璧に当てることは不可能だと指摘し、短期の値動きに振り回されない長期的な視点の大切さを強調している。
出典:LIMO「1ドル163円台から156円台へ急変…『新NISA』はどうする?『一括投資』と『積立投資』で下落局面における投資継続への考え方は異なる!」(2026年8月3日)
外国株式や全世界株式のファンドは、株価そのものに加えて為替の影響も受けます。円高が進むと、株価が同じでも円換算の評価額は下がります。ここ数年の「円安・株高」で増えるのを見慣れていると、逆方向の動きは余計に不安に感じるものです。
「一括」と「積立」で、心構えは変わる
投資のやり方によって、相場が動いたときの考え方も違ってきます。
- 一括投資……まとまった資金を一度に投じる方法。下落局面では評価額の変動が大きく感じられます。だからこそ、当面使わないお金で、長期で持ち続ける前提が大切です
- 積立投資……毎月一定額を買い続ける方法。価格が下がった月は「同じ金額でより多く買える」ことになり、下落局面はむしろ将来のプラスにつながる面もあります(ドルコスト平均法)
どちらが正解というより、目的と性格に合うやり方を選ぶこと。そして共通して大切なのは、「急変時に慌てて売らない」という姿勢です。
いえのーとで「我が家の投資方針」を共有する
相場が動くたびに不安になるのは、方針が定まっていないから。いえのーとで家族の考え方を見える化しておくと、値動きに振り回されずに済みます。
メモに「投資の目的とルール」を書いておく
「何のために・いくらを・いつまで」という目的と、「急変しても売らない」「積立は続ける」といった我が家のルールをメモにまとめておきましょう。迷ったときの拠りどころになります。
カレンダーで「見直す日」を決めておく
相場を毎日見て一喜一憂するより、「年に数回だけ見直す」と決めておきましょう。頻繁にチェックしないことが、長期投資では有効なこともあります。
TODOで「生活防衛資金の確認」を
投資の前提は、急な出費に備えるお金を現金で確保しておくこと。「生活防衛資金を確認する」をTODOにしておくと、安心して長期投資を続けられます。
動いたときこそ、慌てず家族で確認を
為替も株価も、上下に動くのが当たり前。急変のニュースに驚いても、あらかじめ方針を決めておけば冷静でいられます。
投資の目的やルールを、いえのーとのメモ・TODO・カレンダーで家族と共有して、相場に振り回されない資産づくりを続けてください。
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の投資手法や金融商品を推奨するものではありません。投資は自己責任で、ご自身の判断で行ってください。
